9日、夕方からパラパラと降り出した小雪は、翌朝には2cmほどの積雪となっていました。朝目覚め、昨日のそれとは明らかに違う窓の外の光景に一瞬驚くも、すでに日陰となっている所や遠くの山々の一部でしかその白さは確認できませんでした。最近の釜石市では「あ〜、さんむ〜っ」なんて言葉が口癖となっておりましたが、さすがに雪にとってはまだまだ暖かいんですね。
ということで、太陽が昇るにつれみるみる溶けていくこの雪を逃してはならんと、顔も洗わず寝癖頭でカメラを抱えて向かった先が、市内八幡町から両石方面へと延びる旧国道。シャッターチャンスを狙った私としては「雪景色の紅葉」なんぞと一人ほくそ笑んでましたが、初雪と同じくして市内に吹き続けていた強風が、見ごろを過ぎたそのほとんど葉っぱを枝から吹き飛ばしてしまってました。雪が溶けてやがては無くなってしまうように、釜石を秋色で包んでくれた紅葉樹の葉も、日に日にその色をかすめやがては枯れて土色へと変わっていきます。